どうも!
豪鬼使いのターボと申します。
今回は豪鬼について
「使いやすいキャラクターなのか?」
「技の性能はどういったものなのか?」
「戦い方はどうしたらいいのか?」
そんなことを疑問に思った格ゲープレイヤーのあなたのために
「上達方法」、「技性能」、「戦い方」、「瞬獄殺の簡単な出し方」
などを一挙公開したいと思います。
豪鬼は使いやすいキャラクターなのか?
このキャラクターを使うにあたってまず当たる壁が
HPの低さと、スタン値低さ、コンボや必殺技が多すぎて混乱してしまうということです。
筆者もストリートファイター5を始めたばかりは、
技の豊富さ、コンボの状況選択で混乱してコマンドミスなど
頭の中がパンクしそうになるほど苦労しました。
この記事を通して
あなたは豪鬼を更に理解した上で強くなるのと同時に
「キャラを動かす楽しさ」、「あなただけのオリジナル豪鬼」を
生み出すことが可能となります。
そうするとスト5をやる上でもっともっと楽しくなりますね。
もっと楽しくなるということは、
上達にも繋がりますし練習も負け戦も苦になりません。
本題に入りますが、
「使いやすさ」という点について・・・
結論を言いますと、
「豪鬼は使いにくいキャラクターだけど、
使っていて楽しいウキウキさせるキャラクター」です。
例えるなら、
料理のように最初は覚えることがたくさんあって大変だけど
ある程度覚えてしまったら自分のオリジナルレシピが作れて上達するように・・・
豪鬼というキャラクターは、
無限の可能性を秘めた技の性能の応用、
立ち回りができるキャラクターなので
使っていて飽きないのです。
では、今までの豪鬼使いはどうやって上達していったのか・・・?
ここから歴史はさかのぼって「ストリートファイター3 3rdSTRIKE」
の豪鬼プレイヤーについて少し触れたいと思います。
まずは・・・
「あなたの豪鬼はどんなスタイルにするか?」
そこから決めることによって使う技や、戦い方が
変わっていくので参考にしていきましょう。
※このゲームに興味がない方も
これからスト5で豪鬼を使うにあたってとても参考になると思います。
ジローさんというプレイヤーがいました。
瞬獄殺のためにゲージを温存して
瞬獄殺確定ならば確実に仕留め、
彼は「瞬獄神」と呼ばれるほどのプレイヤーです。
スト5で例えるなら
Vトリガーを発動して倒しきれる状況でも
瞬獄殺のために温存しておくようなスタイルです。
「勝てば正義」の格闘ゲームの世界で、
自分のスタイルを持ったプレイヤーは
とてもカリスマ性がありますし、イギリスで大人気です。
「独自の美学」があるので見ている外野はとても興奮するのでしょう。
スト5でいうとハイタニさんの豪鬼に近いものを感じました。
※ハイタニさんの豪鬼は瞬獄殺率が高いのです。
雪男さんというプレイヤーがいました。
この人は堅実な立ち回りで、安定感があり
相手の隙を察知した瞬間に一気に豊富な連係を仕掛けて
一気に倒しかかる緩急あるプレイヤーです。
0ドットでも勝敗はわからないと毎回思わせるほど、
自分のターンがくると確実に相手を仕留める圧力は
スト5の豪鬼のVトリガー発動時の圧力と似ているものがあります。
勝ちに徹底しているので勝率も高く
一番大会などで勝っている印象です。
個人的にスト5のときどさんの豪鬼と近いものを感じました。
最後にクロダさんの豪鬼です。
クロダさんに関しては「3rdSTRIKE」というゲームでは
一番理解しているであろう都市伝説とまでいわれたプレイヤーです。
彼の一番の見どころは「ガードの固さ」です。
中段技も投げもグラ潰し(投げ抜けを通常技などで潰すテクニック)も
全て見切っているかのような圧倒的守備力です。
しかし、この人も人間・・・
「努力で培った守備力」なのです。
自転車で信号待ちしているときに
信号の切り替えをみて反応をして反射神経の訓練をしたり
ゲームセンターで毎日一日中他人のプレイを見ていたり
全キャラフレーム表を紙に手書きでデータとして残しておいたそうです。
そんな細かい沢山の努力によって
圧倒的守備力、ガードの固さを培ったので
ストVでも徹底的に研究すれば
ガードが固い豪鬼ができるかもしれません。
そうなればHPが低い豪鬼でも
短所を削れるので勝率が圧倒的に上がりますね。
以上「3rdSTRIKE」の豪鬼プレイヤーの紹介でした。
同じ豪鬼でも全然違ったキャラクターになるのは
とても面白く、遣り甲斐があると思います。
あなたも感じているようにこんなに使っていて
楽しいキャラクターは滅多にいませんよね。
なので今日からあなたも
ストリートファイター5で
「どんな豪鬼スタイルでいくか?」を決めていきましょう。
そうすると「あなただけの豪鬼スタイル」ができ、
「新たな自分自身が発見」できますし
とても深みがあるゲーム生活が送れると思います。
そして何より「一番上達する方法」だと思うのです。
なぜなら「楽しい」からです。
人間は楽しくないと練習も続きません。
苦労して出来上がったモノの先は苦労しかないと思います。
インターネットで調べれば
情報はすぐ手に入って「決まったレシピ」、「決まったマニュアル」で
やるのも良いのですが、少し作業的になってしまうと筆者は思うのです。
しかし・・・・
「技の性能」だけは理解しておかないと
スタイルも何もないのでこれからご紹介したいと思います。
技性能はどういったものなのか?
基本的に覚えておけば問題のない3つのカテゴリに別けます。
1、牽制で使える技
2、対空で使える技
3、簡単コンボレシピ
1、牽制で使える技
豪鬼の牽制では、
「序盤でどれだけダメージを取れるか?相手の隙を見つけられるか?」
「いかに相手に触れるか?」
「触った技でどれだけコンボや起き攻めに繋げれるか?」
という意識がとても重要になってきます。
これを覚えるだけで例えキャラ対策をしていなくても
まともに戦えるようになります。
逆にこれを知らないと
相手に触ることもできずボコボコにやられてしまうので
HPが低い豪鬼にはとても痛いポイントになってしまいます。
なので是非覚えておきましょう。
屈中P・・・距離は近めでないと当たりませんが、ガードさせても不利になりません。(細かくいうとむしろ3フレ有利です)
中Kに繋がりコンボに繋げることもできます。
中K・・・「強制立ち喰らい」になります。
前に踏み込んで出してくれるので意外に当たるリーチがあります。
当たるか当たらないかの距離で竜巻斬空脚を仕込んでおくとリターンが大きいです。
屈中Pからコンボに繋げられるので、最初に覚えるコンボに良いと思います。
屈中K・・・屈中Pより距離がありますので、基本的には中K>キャンセル波動拳を中心に振っていきましょう。
更に波動拳からヒット確認でVトリガー発動からコンボ、CAに繋げることもできます。
大P(金剛拳)・・・屈中Kが当たらない距離でも届く、豪鬼で恐らく一番リーチが長い通常技です。
更に大Pを押すと2段攻撃になります。
そこからVトリガーが発動できて大ダメージを与えられます。
ただガードされてしまうと先端の場合は大丈夫ですがほぼ確定反撃を喰らうので単発ヒット確認か、状況確認を意識しましょう。
屈大P・・・クラッシュカウンター対応で、昇竜拳をパナしてきた相手にはこれを当てて
中Kからコンボでダメージが取れますので覚えておいて損はないです。
豪波動拳・・・上記の通常技が届かない間合いの時の最強の牽制技です。
しかしデメリットとして飛ばれるとフルコンボを喰らうのでそこは読み合いを鍛えましょう。
小P、小Kをポコポコ出す・・・ラッシュ技が多いキャラクターに振っていると止めることができます。
さらに波動拳を狙って飛び道具を通り抜ける技を狙っている相手にはフェイントとして使えます。
2、対空で使える技
豪鬼で対空ができないと、とても痛い目に合います。
なぜなら飛びが通ればフルコンボを喰らうので
一気にスタンして倒されてしまうからです。
更にいうと豪鬼は対空しづらいキャラクターだと筆者は感じています。
豪鬼側が飛びが多めになり「対空させる側」のイメージだからです。
なのでたまに飛ばれるとビックリする場面が多いです。
意外にもかなり豪鬼を使う上で重要な要素になるかと思います。
豪昇竜拳・・・まさに対空の代名詞ですね。
強中弱とそれぞれ細かく無敵時間など違いはありますが、基本は中昇竜拳で安定すると思います。
余裕があったら強を使うってイメージにしておけば筆者は対空成功率が増えました。
後ろ大P(天破)・・・相当早めに出さなければヒットしませんが、
キャンセルで百鬼襲に繋がるメリットがあります。
羅漢豪脚・・・難易度は高いですが、受け身の後に上に蹴り上げることができるので、
羅漢豪衝で追撃すると相手を画面端の方へ押し込んでいくことが可能です。
逃げジャンプ小K・・・対空ミスがどうしても怖い時は逃げるのもアリだと思います。
万が一小Kを潰されてもフルコンボを喰らうこともないので一番オススメです。
3、簡単コンボレシピ
豪鬼といえば豊富なコンボレシピですね。
人によって、状況によって様々なコンボが可能ですが、
ここでは基本的なコンボをご紹介しようと思います。
基本コンボを覚えて身体に馴染ませた上で、
自分なりのオリジナルコンボ、連係を
生み出していっていくととても楽しいと思います。
屈中P→中K→弱竜巻→強竜巻・・・一番最初に覚える基本コンボかと思います。なぜなら一番使う場面が多いからです。
中Kまで出していいのでヒット確認から竜巻へ繋げましょう。
弱竜巻から強昇竜に繋げても良いのですが、
強竜巻の方がスタン値も高くその後の起き攻めなどの状況も良いのでコチラがオススメです。
屈中P→中K→羅漢豪脚→百鬼豪衝・・・慣れるまで羅漢豪脚が出しにくいと思いますが、
相手を画面端の方へ運ぶこともできるので状況によって上記の基本コンボと使い分けると
良いと思います。
小P→屈小P→弱竜巻→強竜巻(しゃがみ喰らいは中竜巻orEX竜巻)・・・小P暴れが当たったり、小Pは確定反撃でよく使うので絶対に覚えておきたいコンボです。
相手が立ち喰らいならそのまま弱竜巻へ、
相手がしゃがみ喰らいなら中竜巻かEX竜巻にしないと当たらないので
その確認の練習もしましょう。
屈大P(クラッシュカウンター)→中K→弱竜巻→強竜巻・・・相手が昇竜拳をパナしてきてガードした時に使える有効な技なので是非覚えときましょう。
Vトリガー使用時
屈中Por屈中Kor中K→豪波動拳→Vトリガー発動→ダッシュ→中K→弱竜巻→豪波動拳→豪昇竜拳・・・沢山の通常技から豪波動でのVトリガー発動で
繋げられるコンボなので、長いですが覚えておきましょう。
※密着で波動拳を当てると相手が浮いてしまって繋がらないので注意してください
どんな「戦い方」がいいのか?
基本的な立ち回りは上記の「技性能はどういったものなのか?」で記載したので、
あなたが今後どういった豪鬼を作っていくのかを参考にしてもらうために・・・
【6タイプ】にわけた「おすすめ立ち回り」を
【お手軽度・安定度・忍耐度・自己成長度・楽しさ】を10段階で評価して紹介したいと思います。
※ここで重要なのですが
筆者が大事だと思うのは、「強さ」より「動かして楽しいか?」を
意識すると逆に凄く成長します。
なぜならば楽しいとプレイも苦にならず
時間を忘れてキャラクターを触る時間が増えるので
結果的に一番上手くなるのです。
これからお伝えする【6タイプ】のうち、好きなタイプを選んで
楽しくやることが一番の強くなる近道です。
逆に強さばかり追求するとガチガチになってしまうので、
気分によって「今日はどのタイプにしようかな~!」って
やると上達が早くなります。
攻撃型タイプ
お手軽度 7
安定度 3
忍耐度 1
自己成長度 3
楽しさ 7
攻撃に特化した、いかにも豪鬼らしい立ち回りです。
前にどんどん出て間合いを詰めていって、
波動や大Pで牽制していって攻めてどんどん飛んでいき
フルコンボを与えることに意識を置いたスタイルです。
しかし、デメリットとして対空やガードが疎かになります。
なのでスト5のゲームシステムは一回相手のターンになると
一気に体力を持っていかれるので安定した勝率は得られません。
相手が堅実な立ち回りをするタイプなら有効です。
守備型タイプ
お手軽度 2
安定度 9
忍耐度 10
自己成長度 8
楽しさ 2
コチラのタイプは逆に守備、ガードに特化したタイプです。
相手の攻撃を上手くガード、グラップしながら
相手のリスクある技の隙を突いてダメージを奪う玄人好みのスタイルです。
キャラ対策と確定反撃の知識が必要なのと、忍耐度がとても必要です。
お手軽度、楽しさは少ないのですが、
安定度や自己成長度はとてもアップします。
結果が出るまでは遅く悔しい想いを最初はたくさん味わいます。
その分極めてくると安定して勝率を上げることができます。
逃げ型タイプ
お手軽度 10
安定度 7
忍耐度 1
自己成長度 1
楽しさ 1
どうしても最初勝ちたいならこのタイプがオススメです。
距離をとにかく離して、阿修羅閃空で逃げたり
画面端へ追い込まれたら百鬼襲で逃げたりして
波動拳、斬空波動拳などでコツコツダメージを奪います。
あまり練習しなくても勝てますが、
逃げてばかりだと読み合いを避ける行為なので自分自身の向上には繋がりません。
なので自分より遥かに強い相手や、
中級者以上には通用しないので長期的に勝つことは期待できません。
テクニカルタイプ
お手軽度 1
安定度 5
忍耐度 7
自己成長度 9
楽しさ 7
豊富な技と、状況に応じたコンボ選択などで
自分を有利に持っていくスタイルです。
相手の体力によってあえてコンボを繋げないで次の択へ持っていくこともあります。
なので沢山のコンボ技と技の特性を覚える必要があり、お手軽度は非常に低いです。
しかし、極めてしまえば相当強いプレイヤーになることも可能ですし、
自己成長度も大幅にアップして、他のキャラクターを使っても応用可能な
大きなメリットがあります。
ロマンチストタイプ
お手軽度 3
安定度 1
忍耐度 1
自己成長度 4
楽しさ 10
「勝ちより見栄えも重視した」ロマンあるスタイルです。
瞬獄殺を狙うことだけに意識を置いたり、
正しいコンボ選択よりあえてお洒落な変わったコンボして
芸術のような動きをする触っていて楽しいタイプです。
デメリットとしてやはり、勝ちより見栄えに特化しているので
勝率は低いです。
しかし、たまに気分転換にラウンジ対戦などでやってみると
豪鬼の新たな可能性がみえてとても楽しいと思います。
安定型タイプ
お手軽度 1
安定度 8
忍耐度 10
自己成長度 10
楽しさ 3
安定型タイプというと基本的なスタイルに感じると思いますが、
リュウの派生型のようなキャラクターの動きをするので、
基本を極めた上で、状況に応じて攻撃型、守備型、逃げ型、テクニカル型を
使い分ける究極のタイプです。
序盤は波動拳、通常技で牽制をして、飛ばせて対空をして
起き攻めをするストリートファイターのスタンダードな動きをします。
だからこそプレイヤー本人の技術や精神力が一番影響するので
一番難しいタイプです。
どこまで強くなるか未知数なので、
最終的にはこのタイプに行き着くと良いと思います。
この【6タイプ】の「おすすめ立ち回り」を複数試してみて、
あなたに合ったスタイルを見つけ、
自己流の豪鬼スタイルを確立したら
もっとストリートファイター5が楽しくなると思います。
瞬獄殺の簡単な出し方
最後にここまで読んで頂いたあなたのために
「瞬獄殺の簡単な出し方」についてご紹介したいと思います。
アーケードスティックコントローラーでも、
パッドコントローラーでも応用可能です。
これができるだけで一気に瀕死状態から逆転することができるので
勝率を大きく上げることができます。
逆に知らないと逆転できた場面も見逃して損をすることになります。
なので知っていてとてもお得だと思います。
ストリートファイター5以前から豪鬼を使ってる人は
既に知っているかもしれませんが、
頭蓋キャンセル瞬獄や、羅漢キャンセル瞬獄より
使う場面は多いと思うのであらためて復習すると良いです。
瞬獄殺コマンドは、
「弱P→弱P→前→弱K→強P」ですよね。
このコマンドの中で、
「弱P→弱P」と、「前→弱K→強P」を分けてください。
イメージとして
前半「弱P→弱P」
後半「前→弱K→強P」
とするとあらゆる場面で瞬獄殺を出すことができます。
なぜかというと、
Vトリガー発動中でゲージMAXの状態であるうちは
全ての攻撃、弱Pが出ない動作中(ダッシュ、ジャンプ出だし、投げスカりなど)に
前半「弱P→弱P」を仕込んでおくのです。
そして相手を投げに行くのと同じイメージで
後半「前→弱K→強P」を素早く押してください。
「カチカチ」・・・「カチャン!」というリズムです。
これを毎日「たった10分」やって
身体に馴染ませておくだけで簡単に出せるようになり
豪鬼使いとしてかなりレベルが上がるかと思います。
体力が低いキャラだからこそ、性能がたくさんあり、動きも速いです。
使える性能は全て使わないとキャラクターの強さを活かせません。
逆にフルに使いこなせば勝率は格段に上がります。
瞬獄殺を出す場面は最終ラウンド終盤など特にたくさんあります。
以上が
「上達方法」、「技性能」、「戦い方」、「瞬獄殺の簡単な出し方」
でしたがこれらを何度も読み返し、基礎を覚えた上で
「自分だけの豪鬼」を作り上げていってほしいなと思います。
性能は高いけど、体力が低く
覚えることも多く最初は中々勝てないかもしれません。
でも、一日一日コツコツと・・・
頭にキャラクターの動きを覚えさせて、
身体にキャラクターの技コマンドを馴染ませて
想像でキャラクターの立ち回りを考えておけば
必ず勝率は上がっていきます。
~豪鬼は「強くする」だけではない
「あなただけの美学」を作れる~
お疲れ様です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。